頑張らない冷凍ストック術。下味冷凍をやめた私のやり方

ゆとりの家事

結論から言うと、完成品を作らず「途中まで」を冷凍しておく方法に変えたら、平日の夕食作りが15分ほどで回るようになりました。

下味冷凍をやめた後、普通に三食の準備をこなしていましたが、毎日一から料理をするのは時間がかかるし大変でした。

料理にかける時間が長くなると、子どもたちも穏やかに遊んでいるところからだんだん喧嘩になるし、焦って料理を続けるのは私のキャパシティ的にイライラしてしまうことも。

事前に大量に仕込むのはしんどい。でも、まったく準備がないのもきつい。

そこでたどり着いたのが、“料理の途中まで”を冷凍しておく方法です。

この記事では、わが家の冷凍ストックの中身と作り方、無理なく続いている理由をまとめます。

冷凍ストックとは?私が下味冷凍をやめた理由

わが家の冷凍庫です。食材いっぱい。

以前は、時短の正解は下味冷凍だと思っていました。

けれど実際は、

・仕上がりが美味しくならない

・下ごしらえが面倒

・冷凍庫の奥で忘れ去る

といったことが増えてしまいました。

「決めた献立をこなさなきゃ」という縛りが、年子育児で忙しい中、逆に負担になっていたのです。

そこで始めたのが、“料理の最初だけ”を終わらせておく冷凍ストックでした。

下味冷凍をやめた理由や、そのときの気持ちの変化は別記事に詳しくまとめています。

下味冷凍をやめたらラクになった!平日の夕食が15分で完成するわが家の冷凍ストック術

我が家の冷凍ストックは4種類

ネギをよく使うので、なんぼあっても困りません。

自分が料理をする中で、特によく使う食材を冷凍してストックしています。

① 切るだけ食材

  • ネギ(みじん切り、斜め切り)
  • 葉物野菜(ざく切り)
  • きのこ類(石づきを取ってほぐす)
  • 油揚げ(短冊切り)

どれも「切るだけ」です。味付けは一切しません。

味噌汁、うどん、炒め物、丼ものにも使えます。

特に、味噌汁やスープは鍋に水と野菜と他の具材をドバッと入れて沸かすだけ。味付けすればあっという間に一品が完成します。

とにかく登場回数が多い食材たちなので、冷凍しておくだけで料理の『切る』『まな板と包丁を洗う』工程がスキップされます。

以前は「冷蔵庫にある野菜は今週中に使い切らなきゃ」と思い込んでいました。でも今は、傷む前に冷凍してしまえばいい、と考えています。

② 炒めておくひき肉

買ってきたひき肉をフライパンに開けて、硬く焼けてしまわないように最初に片栗粉を大さじ1ほど振って軽く混ぜておきます。そこに、刻みネギを加えて炒めます。冷めたらフリーザーバッグに入れて冷凍庫へ。

使う時はレンジで解凍してもよし、凍ったまま直接フライパンで加熱してもよし。こちらも味付けはしません。

これがあると、チャーハン、麻婆豆腐、そぼろ丼など、いろいろな料理がすぐ完成します。

“完成品”ではなく“途中まで”。だからアレンジがききます。

味を固定しないことで、その日の気分や冷蔵庫の中身に合わせて幅広い献立に対応できます。

③ 組み合わせ野菜セット

ピーマン・キャベツ・にんじんを切ってまとめておき、焼きそば用セットとして冷凍しています。

具材がすでに完成しているだけで、「今日は焼きそばにしよう」と決めるハードルが下がります。

私の場合、焼きそばにする日は大抵料理をしたくない日か、余裕のない日なので、調理の負担が減るのは思った以上に大きかったです。

④ 市販の冷凍野菜

冷凍ブロッコリーや冷凍枝豆、冷凍コーンなど、市販品も普通に使います。

解凍するだけで成立してくれるので、貴重な副菜の一品になっています。

全部を手作りしないことが、続いている理由のひとつです。

頑張らない前提にすると、罪悪感が減り、料理が義務になりません。

作る日は決めない。“ついで仕込み”で十分

ひき肉とネギを炒め中。多めに作ってチャーハンや麻婆豆腐に使います。

冷凍ストックを準備する専用の日は特に決めていません。

  • 週末、時間があればいくつかストックを切っておく
  • ネギを使う日に、まとめてみじん切りにしておく
  • 麻婆豆腐を作る日に、ひき肉とネギを多めに炒めて途中で冷凍分を取り分ける
  • 焼きそばを作る日に、2回分の野菜を切る。

そんな「ついで」の積み重ねです。

週2回ほど補充できれば、なんとなく回ります。

失敗した週から学んだこと

冷凍ストックをはじめてから、比較的楽に食事作りができていますが、実はいつもうまく回っている訳ではありません。

冷凍ストックが空になる週。

在庫チェックを忘れて食材を余らせた週。

子どもの体調不良で何もできなかった週。

色々なトラブルも積み重ねてきています。それでも、下味冷凍のように献立が固定されていない分、立て直しが簡単でした。

「このメニューを作らなきゃ」という縛りもないので、ストレスはかなり減りました。

失敗した週のリアルな記録と、普段どんなふうに回しているのかはこちらにまとめています。
下味冷凍をやめたら料理が楽になった。失敗した週も含めたリアルな回し方

冷凍ストックが向いている人・向いていない人

この方法は、

  • 献立を柔軟に組み立てたい人
  • 味付けを食べる直前にしたい人
  • 下ごしらえに時間をかけ過ぎたくない人

には向いていると思います。

一方で、「毎日メニューを決めて動きたい人」「味付けまで終わらせたい人」には下味冷凍のほうが合うかもしれません。

向き不向きについては、別記事で詳しく解説しています。

下味冷凍が向いていない人の特徴3選。続かなかった私の実体験

下味冷凍よりも続いている理由

野菜を数種類、冷凍ストック。その日の気分でお鍋に入れて味噌汁がすぐに完成。

冷凍ストックが長く続いている理由として、幅広い献立や味付けに対応できる汎用性が私の料理スタイルにあっていたからだと思います。

下味冷凍では対応しにくい、当日の子どもからの夕食のリクエストも応えられる余力があります。

「今日は何を作ろうかな」とメニューを考える時間も、下準備の手間が省かれているだけで少し楽しめるようになってきたので不思議です。

冷凍食品や解凍するだけの副菜にも頼っているので、一品だけ頑張って作ればあとは他のものを解凍して栄養や色取りのバランスを取れる。
子どもも現状、それで美味しく食べてくれています。

完璧な常備菜ではなく、途中までの準備。
それだけで、平日の料理はかなり時短になりました。

まとめ|完成品をやめたら、料理は回り始めた

冷凍ストックは、完璧な作り置きではありません。

味も決めず、献立も決めない。
それでも、切ってあるだけの食材を使って平日の夕食は15分前後で準備できるようになりました。

「ちゃんとやらなきゃ」を手放したことで、面倒だった料理がとても楽になりました。

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