1歳頃から、わが子が「数字」に異常な執着を見せはじめました。
散歩に出かけても、電話番号や番地の書いてある看板を見つけては立ち止まり、読んでほしいとアピール。時計を見つけると釘付けでした。
親としてはその才能の芽を伸ばしてあげたい反面、「数字ばかり見ていて発達面は大丈夫?」という不安や、どんなおもちゃで喜んでくれるんだろうという悩みもありました。
試行錯誤の末に辿り着いたのは、専用のおもちゃを買い揃えるのではなく、家の中にある本物の日用品で遊んでもらう戦略でした。
ケチな私がおもちゃにかけるコストを最小限にしつつ、子どもの好きを応援する数字遊びの記録です。
【1歳】日用品や廃材をおもちゃにする

とにかく数字を見るのが大好きで、数字さえ書いてあれば大喜びの時期でした。
数字ポスターとパズル
ポスターは100均で手に入るものを部屋に飾るだけです。
じっとしていられなかったおむつ交換も、数字ポスターの前に立ってもらうだけでスムーズになりました。お風呂パズルはちょうど掴みやすい大きさ・柔らかさで、何度も遊んで千切れるまでお世話になりました。
キッチンタイマー
ボタンを押せば数字が変わり、音も出ます。視覚と聴覚を楽しませてくれるおもちゃとして大活躍でした。リセットやストップの方法はまだまだ理解が難しい1歳児なので、親のサポートは必要になります。唯一のデメリットは、「ピピピピ」という電子音をずっと聞いていると私の方が音をあげそうになることです。
タイマーは100均でも手に入るので、突然物を投げつけたりして壊しがちな1歳児にとってはコスパの良いおもちゃです。
ヨーグルト容器で数字並べ
食べ終わったヨーグルト容器に、油性ペンで数字を書いただけのおもちゃ。制作費0円で、数字の認識と手の微細運動を同時にこなす、管理も楽な廃材再生教材です。数字の大小が分かるようになると、毎日何回も並べて遊んでいました。
ヨーグルトの容器はかなり丈夫で、潰してもかじっても意外と壊れません。さらに、怪我もしにくく子どもでも扱いやすい軽さで特にお気に入りのおもちゃでした。
【2歳】数字を「体験」に変える遊び

2歳になると、ただ数字を読む段階から、それが「どれくらいの大きさか、長さか」という概念にも興味が移ってきました。ちょっと難しい遊びにもトライしはじめます。
キッチンスケール
物を置くと数字が変わるキッチンスケールには、文字通りどハマりしました。
NHKの『ピタゴラスイッチ』の『100グラムにちょうせん』を食い入るように見ていたので、大喜びで絵本やブロックを乗せていました。重さと数を関連づけて理解する原体験は、ここから始まりました。
電卓
はじめは押してたくさんの数字の羅列ができることに興味津々で、ボタンを押し続けていました。クリアボタンを押すことを最初に教えておくと、何度でもリセットして楽しむことができます。慣れれば、簡単な足し算もどんどん電卓で計算するようになりました。
20玉そろばん
足し算に興味を持ちはじめたら、おすすめのおもちゃです。
私はダイソーのビーズとモール、空き箱で自作しましたが、ネットなどで購入することもできます。電卓で遊びつつ、実際に足し算や引き算を理解するにはアナログなそろばんが一番便利でした。
カウンター
バードウォッチングでよく使うあれです。2歳になって手の力がつくと、カウンターも難なく押せるようになりました。
ただ数字が延々と増え続けるだけなのに、子どもはとっても嬉しそう。外出の時も、カウンターを持たせて歩数を数えながら歩いてもらうと、ありえないほどスムーズに目的地に到達することができます。もちろん100均で購入可能な商品です。
【3歳】ルールと時計を味方につける

3歳からは、数字を生活や遊びの中でどんどん応用しています。子どもの進化ってすごいですね。
デジタル時計
「数字が○時になったらおしまい」というルールは、数字好きの子どもには非常に有効でした。時計を味方につけることで、片付けや食事などの生活リズムの管理が劇的にスムーズになりました。
ただし、親側が所定の時間をオーバーしてしまうと、子どもに「もうママ!2分も過ぎたからごめんなさいだよ!!」と鬼の首を取ったように怒られます。ご注意ください。
100均のドリルやすごろく
ダイソーのドリルは、100円とは思えないクオリティです。
すごろくやオセロなどのボードゲームは、徐々にルールを理解することで、数字がツールとして遊びに溶け込んでいます。すごろくはセリアで購入するのがおすすめです。ボロボロになってもテープで補強して使い込んでいます。
番外編:数字好きが喜ぶまさかの外出先、山
家の中で大好きな数字と戯れているのも子どもは楽しいようですが、やっぱり親としては外遊びもして体を動かしてほしいところ。
数字が大好きな子どもを連れて行って大喜びした場所が、山です。山とは言っても、ハイキングコースがメインの低山ですが、道中に数字でコースの案内があり、それに大歓喜。数字を辿るためものすごいスピードで山登りをしました。親の体力事情は完全無視で何度も登りたいとねだられ、スパルタコーチのようでした。
もしお近くに数字の道案内があるハイキングコースがあれば、子どもに刺さること間違いなしです。
まとめ:100均&日用品で、数字遊びの場をつくる
「数字が好き」という個性は、一生モノの武器に変わる予感がしています。
専用のおもちゃを買い揃えなくても、家の中にある日用品や100均のアイテムで子どもはしっかり楽しんでくれました。ものを壊しやすい幼児期だからこそ、コスパ良くおもちゃを用意してとことん遊んでもらいたいですよね。
この内容を、数字好きのお子さんを持つみなさんに役立てていただければ嬉しいです。
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