親子の幸せを両立!「自由保育×親の余裕」という幼稚園選びの正解

ワンオペ育児を生き抜く

「子供には最高の教育を。でも、自分の余裕も欲しい。」

英語にリトミックにたくさんの行事、キラキラしたカリキュラムを掲げる園は魅力的。

けれど、そのために毎朝お弁当を作り、下の子を連れて送迎し、ワンオペで夜まで駆け抜ける自分を想像したとき、ふと考えました。

「自分がボロボロな状態で、子供に最高の環境を与えられるんだろうか?」

そこで私が出した結論は、「子供の潜在能力を引き出す教育」と「親が楽をできる仕組み」どちらも100%取りに行くという、少し欲張りで戦略的な園選びでした。

今回は、集団行動が苦手だった我が子が毎日楽しそうに帰ってきて、同時に私も自分時間を死守している現状を踏まえて、わが家のリアルな幼稚園選びについてお話しします。

とことん遊ぶ。「自由保育」を選んだ理由

元々、わが家の上の子は「みんなで一緒に」があまり得意ではないタイプでした。

親子イベントに参加しても、みんなが楽しそうに踊る横で、一人静かに壁の掲示物を熟読しているような子。「おうちに帰りたい」とメソメソされることもしばしば。 

幼稚園に入園しても、クラスに馴染めなかったらどうしよう……と心配と焦りを感じていました。

いろいろなイベントに参加する中で気付いたことは、「今はまだ、決められた枠にはめる時期じゃないのかも」ということでした。

そこで目をつけたのが、先生の第一声が「今日は何して遊ぶ?」からはじまる自由保育の園でした。

これが大正解。
自分の意思を尊重してもらえる安心感からか、毎日生き生きと登園しています。

家ではできない遊びを、プロに任せる

自由保育の最大の魅力は、子供が納得するまでやり込む遊びができることです。

  • 水の量を加減しない、もはや大規模な治水工事のような砂遊び
  • リビングの床を地雷原に変える、容赦ないブロック遊び
  • セロハンテープなんぼ使うねん!な超ダイナミック工作遊び

家であれば、準備や片付けを想像しただけで「あー、また今度ね……(遠い目)」と濁してしまうような場面。でも、園ならその道のプロである先生が、温かい目で見守ってくれます。

家でやらせるには少しハードルが高い「貴重な体験」を、幼稚園という最高の環境にお任せする。

これこそが、親の余裕を保ちつつ、子供の好奇心を最大限に伸ばす賢い役割分担でした。

「遊ぶ」ことが、成長の土台になる

最近、あの大谷翔平選手も幼少期は毎日公園で遊び倒していたという話を聞きました。

毎日○時には体操、○時には英語……プログラムがしっかりしていると、逆に子どもが集中して遊んでいるときに「はい、次の予定があるからお片付けしてください」と中断されてしまいますよね。

大人が決めたメニューをこなすより、自分で遊びを見つけ、工夫し、没頭する。

この「遊び切る経験」こそが、今注目されている非認知能力を育てる一番の近道なのでは?そう考えました。

毎日、砂だらけの服と「今日はこんなの作ったよ!」という満足気な顔で帰ってくる姿を見るたび、今はこれで良かったんだと、自分の選択に静かにガッツポーズをしています。

汚れた服は毎日ガンガン洗濯乾燥するので、剥がれない名前付けが必須です。
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親のゆとりは死守する

子供にとって最高の環境を選んだ私ですが、もう一つ絶対に譲れない条件がありました。

それは、いかに自分のHPを削らずに、平穏な毎日を送れるかという視点です。

どんなに素晴らしい教育方針でも、自分が送迎や弁当作りに追われてボロボロになっていては、夜20時の閉店(就寝)なんて夢のまた夢。

そこで私がワンオペ生存戦略として絶対に譲れなかったのが、以下の3点でした。

給食:朝の「お弁当作り」を回避

毎朝早起きをして、子どもの相手をしながら、彩りと栄養バランスを考えたお弁当を準備する……。
想像しただけで、私の午前中のエネルギーは使い果たされます。

年子なので、下の子も入園すれば手間も激増。それぞれの好みに合わせて毎日お弁当を作るのは、正直無理ゲーです。
完全給食を選んだことで、朝の時間は劇的に穏やかになりました。


プロが作った栄養満点のメニューを毎日食べられるという安心感。
加えて、クラスのみんなと同じものを食べることで、偏食も治ってきました。

これは子供の体づくりにとっても、私のメンタルにとっても、これ以上ない投資でした。

園バス:送迎を効率化

特に雨の日や下の子がぐずった時の送迎は、親のメンタルを削りますよね。

園バスが家の近くまで迎えに来てくれる安心感は、もはや走る救世主。
バスを待つ数分間だけ集中すれば、あとはプロの手にバトンタッチできます。

この切り替えが、日中の家事の効率を支えてくれています。

延長保育:心の保険で生活に余裕を

もしもの時に預かってもらえるという選択肢があるだけで、心の余裕が違います。

どうしても一人で済ませたい用事があるときや、たまにはゆっくり買い物したいとき。

私自身の体調不良のときにも、延長保育という名のセーフティネットがあるおかげで、自分のペースを取り戻すことができています。

デメリットと向き合い方

自由保育は「集団行動や社会性が育ちにくい」「小学校入学への準備が不足するかも」というデメリットがあると言われています。

私もいろいろと不安があったので、紹介します。

小学校への準備を事前に確認

「小学校の授業で座っていられるかな?協調性は身につくかな?」という不安。

園生活でとことん体を動かし、自分の興味に没頭した経験が集中力の土台になる。
そう信じて、今はたくさん遊んでもらうことを優先しています。

私が選んだ園は、学年が進むにつれて、小学校に向けての取り組みも増えるようです。

園見学の際に確認して、理想と現実のギャップを減らしておくのがおすすめです。

泥汚れは「ライフハック」で攻略

外遊びが多い園なので、洗濯は大変だろうと覚悟していました。

そこで、いろいろ試した結果、泥汚れは完全に乾かして砂を落としてから洗うというライフハックを習得。

帰宅後すぐに、汚れた服や靴をそのままベランダで干して、完全に乾いてからこすると砂がよく落ちます。私はめんどくさがりなので、その後水洗いして洗濯機へイン。

これだけで洗濯がものすごく楽になりました。

増え続ける「工作作品」との向き合い方

唯一の悩みは、毎日持ち帰ってくる大量の工作作品です(笑)。

わが家では、

  1. 全力で褒める
  2. 写真を撮ってデジタル保存
  3. 本人と相談して、お気に入りのものだけ残してあとはサヨナラする

というサイクルを回しています。
少し心苦しいですが、これも家の中を空き箱の海から救う大切な取捨選択です。

まとめ:自由保育と親の余裕で、落ち着いた夜へ

この園を選んでから、わが家のルーティーンはかなり整いました。

園で遊び尽くした子どもは、帰宅する頃には心地よい疲労感に包まれています。
一方で私は、園バスや給食のおかげで、夕方のドタバタ期を迎え撃つための余力が残っている状態です。

その結果、夜20時の閉店(就寝)が、無理なくスムーズに実現できるようになったのです。

子供は深い眠りの中で今日の経験を定着させ、親は一人の時間で自分をリセットする。

この親子win-winの形が、わが家がたどり着いた幼稚園選びの正解でした。

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