産後のダメージを受けた体で、毎日慣れない育児に奮闘していると
「最後の授乳は何時だったっけ?」
「今日は何回おしっこを替えたかな?」
と分からなくなってしまうことがありますよね。
今回は、育児記録が簡単にできるアプリ「ぴよログ」をご紹介します。
簡単な操作で赤ちゃんのお世話の記録を残したり、毎日の授乳量などをグラフで見やすくしてくれる便利なアプリです。
「ぴよログ」のおすすめのポイントや使い方についてまとめました。
ぴよログのおすすめポイント
- 簡単に育児記録ができる
- 入力した内容を見やすいグラフにまとめてくれる
- 写真付きの育児日記をつけることができる
- パパ(家族)と記録を共有できる
- PDFでデータ保存・印刷できる
アプリのダウンロード方法
アプリはAndroid版・iPhone版があります。
- アプリストアから無料でダウンロード
- 赤ちゃんの名前(ニックネーム)を登録
- 赤ちゃんの生年月日を登録
以上の手順で簡単にアプリが利用できます。
データを共有する方法
メニュー → アカウント → 共有用コードの発行 → 共有用コードを取得
共有したい相手に表示されたQRコードを読み取ってもらい、共有用コードを入力すればすぐにデータが共有できます。
ぴよログの使い方
「ぴよログ」の実際の使い方についてご紹介します。
授乳・ミルク
授乳タイマー
- タイマーボタンをタップ
- 授乳したい分数を設定する
- 授乳開始ボタンでカウントダウンスタート
- 一時停止ボタンで授乳終了
- 反対側の授乳をするときは開始ボタンをタップ
- 「記録する」で入力完了
分数を設定しなければ授乳した分だけカウントアップで時間を測ることができます。
アプリを閉じてもバックグラウンドでタイマーがカウントし続け、設定した時間になると通知が届きます。
授乳の合間にYouTubeを見たりネットサーフィンをして、少しでも気分転換になれば嬉しいですよね。
母乳
授乳タイマーを使わない場合は、「母乳」をタップして左右の授乳時間を記録します。
左右どちらから先に飲ませたか記録できるので、均等に授乳をするのに役立ちます。
ミルク
メニューから「ミルク」を選択して時間と量を入力すれば記録完了です。
授乳間隔
最新の母乳・ミルクの記録から、どれくらい時間が経過したかを「ぴよログ」が自動で計算して表示されます。
「次回授乳時間のお知らせ」も設定が可能です。
3時間おき・4時間おきなど自分の好きな間隔で通知が来るので、良く寝過ぎてしまう赤ちゃんでも「授乳を忘れた!」という心配がなくなります。
おしっこ・うんち
「おしっこ」「うんち」「両方(おしっこ・うんち)」をメニューから選択します。
必要に応じて量や写真も記録することができます。
性状が異常かも!と心配な場合は写真を残しておきましょう。
万が一病院を受診した時に、医師に見せることもできるので便利ですよ。
身長・体重
赤ちゃんが元気で、毎日のしっかりミルクを飲んで、おしっこやうんちも出る!ということが大切ですが、大きく育っているかどうかも心配ですよね。
「身長・体重」から乳幼児健診などで測定した値を記録できます。
アプリがグラフの変換してくれて、赤ちゃんがどのくらい成長しているかを確認することができます。
母子手帳にも成長曲線のページがありますが、手書きで記入するのはなかなか面倒ですよね。
アプリだと数字を入力するだけでグラフになるのでとても簡単・便利です。
多彩なメニュー
寝る・起きる・体温・搾母乳・離乳食・吐く・けが・お風呂・病院・予防接種など
上記のようなメニューがあり、項目ごとに時間・量などを記録できます。
自分が良く記録する項目を並び替えて、メニューを使いやすくアレンジすればさらに記録が楽になります。
「まとめ」からお世話の状況をグラフで確認
- 食事
- 睡眠
- 排泄
- 体温
- 日記
の記録を「まとめ」でグラフへ変換してくれます。
赤ちゃんの1日のミルクや排泄のリズム・総量・回数がわかりやすく表示されます。
「おしっことうんちはしっかり回数が出ているかな?」
「最近はどのくらいの間隔でミルクを飲んでいるかな?」
など、まとめて確認できるのでとても便利です。
育児日記
えんぴつのボタンから毎日の育児日記を入力します。
一日に1枚写真を添付することができるので、その日の赤ちゃんのベストショットを選んで添付してみましょう。
写真があるだけで、「この日はこんなことがあったな」と思い出しやすくなります。
メニューからPDFファイルとして記録を出力すれば、赤ちゃんの成長の過程をデータや紙に印刷して保管することができます。
いつか赤ちゃんが大きくなったら、一緒に日記を振り返ってみるのも楽しいかもしれませんね。
その他の機能
「ぴよログ機能紹介&おすすめ情報」では、さらに細かく活用方法が紹介されています。
- 音波通信を使った体温の記録
- 音声入力
- アップルウォッチとの連携
など、もっと便利にアプリを使いこなしたい方におすすめです。
公式サイトからリンクで飛ぶことができます。
実際に「ぴよログ」を使ってみた感想
私は現在生後4週目の赤ちゃんを育てています。
退院してからすぐに「ぴよログ」を使い始めました。
退院直後は体調がかなり悪かったので、夫に家事・育児の大部分を担ってもらっていました。
アプリがあったおかげで、夫婦でグラフを見て相談しながらミルクの間隔や量の調整を行うことができました。
今はワンオペ育児ですが、自分の記憶力に自信がないのでやはり記録しておくと安心です。
たくさんの機能がついているのですが、自分の負担にならない程度に使いたいところだけ使うようにしています。
ちなみに、夫は毎日私が書く育児日記を楽しみにしているそうです。
「ぴよログ」はこんな方におすすめ!
授乳量や間隔・排泄などを細かく記録したい
産後で体調が優れない中で、慣れない新生児の育児に追われ疲れ果ててしまうママも多いと思います。
「最後の授乳はいつだっけ…」と忘れてしまうこともあるかもしれません。
初めての育児だと、ミルクの量・うんちやおしっこの回数が十分かも不安になりますよね。
育児記録をすることで、赤ちゃんの日々の変化やお世話の推移をしっかりと残すことができます。
もし赤ちゃんの体調が悪くなり病院へ連れて行く時にも、授乳量などをスムーズに伝えることができ便利です。
紙よりスマホに育児記録をする方が楽
スマホを使い慣れている方なら、紙とペンを用意して手書きするよりアプリの方がはるかに楽に記録をすることができます。
夜間、薄暗い環境でお世話をするときでもスマホなら記録がしやすいところもメリットです。
授乳時間やミルクの量も、自動で合計を表示してくれます。
育児中はやることが多く常に時間に追われているので、計算する手間が省ければ助かりますよね。
パパや家族と育児記録を共有したい
パパと協力して育児をする場合は、情報共有が大切になってきます。
ママからパパへ毎回声をかけなくても、「ぴよログ」を見れば最後の授乳時間やオムツ交換の時間などが簡単に分かります。
育児のバトンタッチがスムーズにできるので、パパに赤ちゃんのお世話を任せてママは外出!ということもできるかもしれませんね。
赤ちゃんの成長の記録をデータで残したい
赤ちゃんの成長は本当に早く、育児に追われていると毎日があっという間に過ぎてしまいます。
数年後に振り返ってみると、「忙しくて、大変すぎて子育ての記憶がない…」なんてこともあるかもしれません。
「ぴよログ」では、毎日入力した記録をPDFで残したり印刷することができます。
子どもが大きくなった時にプレゼントしたり、一緒に思い出として見返してみるのもいいかもしれませんね。
今はとても大変な毎日でも、育児記録を残しておけばいつか大切な宝物になりそうです。
まとめ
今回は、育児記録が簡単にできるアプリ「ぴよログ」をご紹介しました。
赤ちゃんの成長はあっという間です。
毎日のお世話は頭が真っ白になるほど大変ですが、アプリで育児記録を残していつか懐かしく振り返るのも良いですよね。
毎日の育児のサポートに、ぜひ「ぴよログ」を活用してみてください!
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