みなさんは陣痛が来た時の病院までの移動手段、考えていますか?
いつやって来るか分からない陣痛の痛みと戦いながら、自分で運転するのはとても危険です。
近くに家族がいていつでもサポートしてもらえる状況が一番理想的です。
しかし、肝心な時に限って頼れる人が誰もいない!なんて場面を想像するだけで心配になってしまいますよね。
そんな時に頼りになるのが【陣痛タクシー】です。
陣痛が来たら病院までどうやって行こう?
家族に送迎をお願いしているけど、もしタイミングが合わなかったらどうしよう…
陣痛タクシーって何?
どうやって利用すればいいの?
破水でシートを汚して迷惑をかけてしまわないかな?
知ってはいるけれど利用するか迷う…
そんな不安を解消します。
私は現在妊娠9ヶ月で、陣痛タクシーについて調べて登録もしています。
実際に登録した体験をもとに、陣痛タクシーについてご紹介します。
陣痛タクシーとは?
文字通り、陣痛の時に妊婦さんを病院まで送ってくれるタクシーのことです。
マタニティタクシーなど呼び方はタクシー会社によって様々です。
特徴としては下記があります。
- 24時間対応
- 陣痛の時に電話をすると配車してもらえる
- 防水シートの準備がある
- ドライバーさんが対応について研修を受けている会社もある
料金については、通常のタクシー料金で利用が可能で追加料金は発生しない場合がほとんどです。
陣痛タクシーのメリットは?
- 混み合っていても、優先して配車してもらえる
- 事前に病院名を伝えているので、道案内をしなくて良い
- 破水でシートを汚してしまう心配をしなくて良い
- ドライバーさんがこちらの状況を把握してくれている
- 病院内まで送ってくれるタクシー会社もある
- 荷物を持ってくれる
陣痛で早く病院へ行きたくて焦っている時に、夜間でも優先して配車してもらえるのはありがたいですよね。
また、陣痛を迎えていることを承知の上で迎車に来てくれるので、行き先などの細かい説明も不要で防水シートの準備もあるようです。
これなら安心して利用ができますね。
私が登録したタクシー会社では、入院バッグを運ぶのを手伝ってくれたり病院内に入るまで付き添ってくださるようです。
一人で病院へ向かうことを考えると、とても心強い…!
申し込みの方法
多くの陣痛タクシーは事前に予約が必要で、登録制になっています。
登録自体は無料でした!
まずは、地域の陣痛タクシーについて調べてみましょう。
- インターネットで検索(産院に陣痛タクシーのパンフレットが置いてある場合もある)
- ホームページを見て利用しやすい会社をピックアップ
- 電話で問い合わせて、以下の内容を伝える
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- 出産予定日
- 出産予定の病院名
- 陣痛の時どの番号にかければいいか確認
私は早産になってしまう可能性も考えて、妊娠7ヶ月の時に陣痛タクシーを予約しました。
配車してもらえるまで時間がかかってしまうリスクもあるので、2つのタクシー会社に予約しておきました。
申し込みの後は、すぐに携帯の電話帳に電話番号を登録して夫とも共有しました。
いざ陣痛が来てしまうと、パニックになってしまうかもしれません。
心配な方は、電話番号を書いて自宅の目立つところへ貼っておきましょう。
陣痛タクシーを予約しておいた方がいい人
- 陣痛が来た時に、家族など頼れる人が近くに住んでいない
- 日中や夜は基本的に一人で過ごすことが多い
- 病院まで行くための移動手段がない
- 病院まで送ってくれる人はもう頼んであるけど、なんとなく心配…
このような方は、陣痛タクシーの登録だけでもしておくことをおすすめします。
私は夫が多忙で両親も遠方なので、陣痛が来た時は一人で病院まで行くしかないと思い利用を決めました。
スムーズに予約できたので、利用するか迷っている方はぜひ登録してみてください。
タクシーの利用の幅が広がっている
今回、陣痛タクシー利用のために色々調べているとタクシーが様々な場面で利用できることがわかりました。
- 妊娠中、体調が悪くバスや電車などで妊婦健診へ行けないときの通院サポート
- 産後の検診のサポート
- 保育園や塾の送迎で子どものみでの利用(子育てタクシー)
普段タクシーを利用する機会がない方でも、このような選択肢があると知っているといざという時に気が楽になりますよね。
私も、産後はワンオペ育児になりそうなので、外出の際の移動手段の候補としてタクシー利用も検討してみようかと思いました。
陣痛タクシーを活用しよう!
今回は陣痛タクシーのご紹介をしました。
陣痛の時に優先して配車してもらえて防水シートの準備もあり、登録も電話一本で簡単です。
病院まで行くための選択肢が増えれば、安心して出産を迎えることができそうですね。
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