ベビー用品にかかる出産準備費用は平均して10万円~15万円だそうです。
妊婦さん向けの雑誌やインターネットで調べると、買うように推奨されているグッズがたくさんあります。
メインに出てくるサイトでおすすめされているアイテムの数を数えてみたところ、ベビー用品だけでも約60種類以上!

出産・育児・教育費用でこれからどんどんお金がかかるのに、そんなに揃える余裕はないよー!
という方も多いのではないでしょうか。
現在妊娠10ヶ月の私自身も同じような疑問を抱きました。

本当に全部必要?
代用はできない?
もっと節約できないのかな?
短期間しか使わないんじゃ…
と考えてたくさん調べて必要最低限のオリジナル出産準備リストを作りました。
結果、3万円台で産前のベビー用品を揃えることができました。
この記事を読むと
- 必要最低限の出産準備リストとかかった費用
- 出産準備品を最低限にする手順
- 購入する費用を節約する方法
が分かります。
数万単位で節約することができるので、それぞれの環境や好みでアレンジしていただいて、自分なりの「節約出産準備リスト」を作ってみてくださいね。
私が購入した必要最低限の出産準備リスト 合計33,537円

予定日は10月末で、秋生まれになる予定です。
なくても大丈夫で代用も可能だけど、私がどうしても欲しくて買った商品も含まれています。
ベビー服関連 | コンビ肌着 | 4枚 |
2wayオール | 4枚 | |
どうしても買いたかった服 | 1枚 | |
おくるみ | 2枚 | |
ベビーベッド関連 | シングルの大人用マットレス | |
ベッドパット | ||
ミルク関連 | 哺乳瓶(新生児用乳首) | 2本 |
粉ミルク | 1缶 | |
レンジ用消毒容器 | ||
哺乳瓶専用スポンジ | ||
オムツ関連 | 新生児用オムツ | 1パック |
お尻ふき | 1箱 | |
オムツが臭わない袋 | 2箱 | |
手指消毒用アルコール | ||
おふろ関連 | 食器の水切りかご用トレー | |
ベビーソープ | ||
ベビーローション |
合計約33,537円
「約」というのは、ドラッグストアで買った商品でレシートを捨ててしまったため詳細な値段が分からない物があったためです。
楽天市場のお買い物マラソンで購入した物が多く、ポイント付与があるので実質もっとお得に準備することができています。
次に、買った商品の内訳と値段をご紹介します。
ベビー服関連 13,320円

コンビ肌着 | 4枚 | 2,002円 |
2wayオール | 4枚 | 6,940円 |
どうしても買いたかった服 | 1枚 | 2,180円 |
おくるみ | 2枚 | 2,198円 |
新生児期間のベビー服はコンビ肌着4枚と2wayオールを4枚で乗り切るつもりです。
秋生まれなので、2wayオールも肌着と同じ数準備しました。
短肌着や長肌着は赤ちゃんが動くとすぐにはだけてしまうと聞いて、購入を見送っています。
本当はなくても大丈夫ですが、可愛い服とおくるみを見つけてどうしても欲しくなってしまい、追加で買ってしまいました。
ベビー服は、赤ちゃんを授かった時からずっと選ぶのを楽しみにしていたので、必要経費と思うようにしています。

節約を重視する場合は、おくるみを買わず家にあるバスタオルで代用することが可能です。
ベビー服も西松屋で1,000円以内で可愛いものを買うこともできそうです。
また、季節によっては2wayオールの枚数はもっと少なくて済み、代わりに下着類を増やしても良いと思います。
ミトン・靴下・上着は必要になったら購入するつもりです。
スタイは知人からプレゼントで3枚いただいたので、さらに必要になることがあれば買い足します。
ベビーベッド関連 6,100円
シングルの大人用マットレス | 4,999円 | |
ベッドパット | 1,101円 |
自宅が賃貸で狭く、お金もかかりそうだったのでベビーベッドとベビー布団は買わないことにしました。
代わりにシングルの大人用マットレスを床に敷き、しばらくは私も一緒に寝ようと考えています。
赤ちゃんが寝返りを打った時に窒息する可能性があり、硬めのお布団が良いそうです。
よだれや吐き戻しで汚れる可能性が高いので、安いマットレスを選びました。
シーツや掛け布団はおくるみやバスタオルで代用するか、自宅に余っているもので間に合わせる予定です。
ミルク関連 5,100円

哺乳瓶(新生児用乳首) | 2本 | 2,380円 |
粉ミルク | 1缶 | 約2,500円 |
レンジ用消毒容器 | 110円 | |
哺乳瓶専用スポンジ | 110円 |
母乳とミルクの混合で育てるつもりなので、初めから哺乳瓶は2本用意しました。
レンジ消毒をする予定で、100円ショップで哺乳瓶が入るサイズのレンジ容器を準備しています。
セリアで買ったレンジ対応の蒸し容器が哺乳瓶が2本入るぴったりサイズでした。
電子レンジで作れるラーメン容器もかなり良かったです。
哺乳瓶専用のスポンジは買わなくても乗り切れるかと思ったのですが、ダイソーで本体用・乳首洗浄用が売っていたので「100円ならいいか…」と購入を決めました。
搾乳器は、産後の母乳の状況をみて購入を検討していこうと思います。
オムツ関連 6,687円

新生児用オムツ | 1パック | 約1,200円 |
お尻ふき | 1箱 | 2,037円 |
オムツが臭わない袋 | 2箱 | 2,650円 |
手指消毒用アルコール | 約800円 |
新生児用のおむつは、実際に赤ちゃんが生まれてから体の大きさ・成長に合わせて随時買い足していこうと思い、1パックのみ購入しました。
お尻ふきはどこを調べても必ず大量に使うようなので、最初から箱買いです。
お尻ふきを入れるケースは、今のところ不要と考えています。
念のためオムツを捨てる用の袋も購入しましたが、どのくらい臭うのか分からないので使ってみてリピート買いするか検討したいです。
案外普通のビニール袋でも代用できてしまうかもしれません。
おふろ関連 2,330円

食器の水切りかご用トレー | 330円 | |
ベビーソープ | 約1,300円 | |
ベビーローション | 約700円 |
ベビーバスは新生児期の1ヶ月しか使わないようなので、あまりお金をかけたくないポイントでした。
ダイソーで300円で買える「食器の水切りかご用トレー」で代用することにしました。

消毒も簡単!場所も取らない!使い回すのも捨てるのもOK!
というところが決め手でした。
ベビーソープやベビーローションは調べてみてよく見かけたものを購入しましたが、実際に赤ちゃんに使ってみて肌質に合うものを探していこうと考えています。
湯温計や爪切りは退院の時に病院からプレゼントしてもらえるようなのでそれを使いたいと思います。
番外編 授乳クッション

『おやすみたまごプラス』というクッションをふるさと納税の返礼品としていただきました。
妊娠中から抱き枕や座る時のサポートにたくさん活用しています。
色々な使い方ができるので、出産後も授乳クッションや簡易ベビーベッド代わりに利用していこうと考えています。
買わなかったもの

チャイルドシートやベビーカーなどは軒並み高額ですよね。
赤ちゃんが秋生まれで外出できる頃には真冬になっていることを想定して、ベビーカーはまだ購入しないことにしました。
私の場合は車で退院になるのでチャイルドシートが必須なのですが、友人から借りることができたのでラッキーでした。
その他、抱っこ紐などのお出かけグッズやおもちゃも後々購入していこうと考えています。
抱っこ紐は高額な上、色々なタイプがあって赤ちゃんによって好みがあるそうです。
ガーゼは数枚プレゼントしてもらった物があり、神社で腹帯として授かったサラシをリメイクしたものがあるので、当分は間に合いそうです。
万が一足りなくなってしまった場合は、夫や私の使わないハンカチ・ハンドタオルで代用しようと考えています。
湯温計や爪切りは病院からもらえるので、自分たちでは用意しませんでした。
出産準備品を最低限にする手順

- 出産後の生活スタイルをイメージする
- 必要だと思うものをリストアップする
- どうしてもベビー用でないといけないか、家にあるもので代用できないか検討する
- まずは絶対にないと困るものから揃える
ネットや雑誌で必要と勧められた物であっても、必ずしも自分にとって必要とは限りません。
例えば、私が話を聞いた中でも、ベビーベッドは買った方がいい派と要らない派に分かれていました。
必要最低限の物を安く準備して、自分や赤ちゃんに合わなければ買い直すのもアリだと思います。
また、赤ちゃんの体質や性格によっても合う・合わないがあるので、育児をしながら色々なアイテムを試していきたいと考えています。
逆に、
- 出産後に買い物に行くことができない(ベビー用品を売っている店がない・周りのサポートがない)
- ネット通販に慣れていない
という方は、出産前にしっかりと準備した方が良いかもしれません。
購入する費用を節約する方法

- 周りの人から借りる
- 周りの人から譲り受ける
- ベビー用品の業者からレンタル
- リサイクルショップで準備する
- 100円ショップ・西松屋などの店舗・ネット通販などを比較検討する
などの方法があります。
出産準備はまずは最低限から!

今回は、私の出産準備リストと具体的な金額、節約の方法についてご紹介しました。
赤ちゃんが生まれればお金はどんどんかかるので、できるだけ支出は抑えたいですよね。
今回の記事を参考にしていただいて、オリジナルの「節約出産準備リスト」を作ってみてくださいね。
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