以前、妊娠7ヶ月で安産祈願のお参りをしたときに神社から
- 安産祈願のお札
- 安産祈願のお守り
- サラシの腹帯
- ティッシュ1箱(粗品のようなもの)
を授けていただきました。
ホームページには腹帯を授けていただけると書いてあったのでそこは想定していました。
予想外にお札やお守りまでいただけて、5000円の初穂料で充分だったのかと心配に思うくらいでした!
ちなみに、腹帯はガードルタイプやマジックテープで止めるものなど既に買っていたので持っていました。
昔ながらのサラシは使わないなあと思っていたので、安産祈願の前から使い道を考えていました。
しかし、いざ安産祈願が終わってみるとお札やお守りまで授けていただいたので、どのように扱えば良いか色々と調べました。

特にお札は、今までの人生でいただく機会がなかったので本当に迷いました…
同じように悩んでいる方に、お札や腹帯のその後について、実際に私がどのようにしたのかもふまえてお伝えできればと思います!
お札はお祀りするのが吉!
調べたところ、お札は「神様の分身」のような存在だそうです。
赤ちゃんが産まれてくるまで自宅でお祀りするのが一番良い方法とのことでした。
お札のお祀りの仕方

神棚があれば、そこに飾るのが一般的です。
でも、私の家は賃貸住まいなのでそもそも神棚がありません。
同じような状況の方も多いのではないでしょうか?
道具を買い揃えたりDIYをしたりして簡易的な神棚を作る方法もあるようのですが、安産祈願のお札をお祀りするのは一時的なものなので、私にはハードルが高いなと思いました。
お札をお祀りするルールとして、
- 神様が嫌だと思いそうな場所にはお札を置かない
- 南か東を向ける(太陽がある方角が良いそうです)
- 目線より高い位置へ飾る
- 白い布等を敷くとよい
以上が出てきました。
本棚やチェストがあれば、その上にお祀りしても良いそうです。
私の自宅では、神棚の代わりになりそうな本棚のある部屋が北向きで湿気の多い薄暗い部屋でした。

赤ちゃんが生まれるまで、薄暗い部屋で神様にお過ごしいただくのは非常に心苦しい…
リビングなど普段過ごす機会が多い部屋にできればと思い、方角も考えて東向きの冷蔵庫の上へおまつりすることにしました。
冷蔵庫の上なら、確実に目線よりも上になります。
本来ならきれいな白い布を用意するところですが、はじめはお札のみでおまつりしていました。
しかし、地震のときに冷蔵庫の裏へ落ちてしまったので、今はきれいな厚紙を敷いています。
時々お札にお祈りをして、赤ちゃんと自分の健康を祈願するのが妊娠中の楽しみにもなっています!
お札の納め方

赤ちゃんが産まれたら、いただいたところに返納するのが良いそうです。
時期としては、
- 新年のお焚き上げ
- お宮参り
などのタイミングで神社へお納めします。
安産祈願とお宮参りの神社が違う場合は「お礼参り」として安産祈願をした神社へ行くのが良いようです。
時期としては赤ちゃんが生まれて1年以内が望ましいとのことですが、ママと赤ちゃんの体調を考慮して、無理のない時期にお参りするのが良いと思います。
私は10月に出産予定なので、お宮参りか新年のお焚き上げのときに安産祈願のお札とお守りを一緒にして返納させていただこうと思っています。
サラシの腹帯活用法

授かったサラシの腹帯をどのように扱えば良いのかを調べてみました。
- 腹帯として使用
- お宮参りで神社へ納めるまで取っておく
- お焚き上げへ持っていく
- 可燃ごみへ捨てる
- ほかのアイテムへリメイクする
などの方法があるそうです。
以前は戌の日の儀式としてサラシの腹帯を巻き、日常生活の中でも良く使っていたそうです。
今はマジックテープや伸縮性のある素材のより使いやすい商品が出てきてあまり使うことがないですよね。
神様の前でご祈祷した腹帯なので、雑巾などへのリメイクはおすすめされないかもしれません。


私の場合は、ただ取っておくのもすぐにゴミにしてしまうのもなんとなく嫌だったので、「なにか赤ちゃんに使えるものを」と思ってリメイクすることに決めました。
具体的には、母にお願いして比較的簡単に作ることができる赤ちゃん用のガーゼハンカチを縫ってもらうことにしました。
スタイや肌着にリメイクすることもできます。
本やネットで型紙を探して、手作りしてみるのも楽しいかもしれませんね♡

安産祈願でお札や腹帯を授けていただくと、赤ちゃんが順調に育っている安心感と妊娠している実感が大きくなってきますね。
私も、赤ちゃんと自分が十月十日健康に過ごせるよう、無事に出産を迎えられるよう、念じながら生活していきたいと思います!
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