【29歳妊婦】出産が怖い。妊娠中の悩み・辛かったこと5つ【心編】

妊娠

妊娠してからというもの、赤ちゃんの成長を感じては楽しさや喜びを実感しています。

どんどん大きく育ってくれる赤ちゃん、そしてどんどん重たくなってくる自分の体…。

生活そのものが激変して心も不安定になりますよね。

当たり前だったことが当たり前じゃなくなって、今まで積み上げてきたものが崩れていく感覚がありました。

今回は、私が妊娠期間中に妊娠って辛い…とストレスに思ったことを5つご紹介します。

もちろん、大前提として私自身が強く望んで妊娠した赤ちゃんです。

その上で、同じように辛さを感じている妊婦さんに「わかるわかる!」と共感していただいて、「私だけじゃないよね」と安心してもらえれば嬉しいです。

妊婦さんのことを周りで支えているパートナーやご家族にも、「こんなストレスを抱えているんだな」とぜひ知っていただきたいです。

きっと、妊娠生活をサポートするのに役に立つのではないかなと思います。

赤ちゃんを流産しないように育てないといけない責任

出産まで、無事に赤ちゃんをお腹の中で育てていかなければならないというプレッシャーを感じています。

妊娠4ヶ月頃になると、時々腹部の張りや痛みがあってその度に「赤ちゃんがダメになってしまうのでは」と強い不安に襲われたりもしました。

たまにうっかりお腹に力を入れてしまったり、ぶつけてしまったりすると「自分のせいで赤ちゃんに何かあったらどうしよう」と自責の念に駆られます。

妊娠9ヶ月の今は、胎動が強いととても痛くて苦しいです。

ただ、赤ちゃんが生きて動いているのが分かっていつもホッとしてしまいます。

情緒不安定になる

元々感情的になってしまいやすい自覚があり、特に社会人になってからはなるべく情緒を一定に保てるよう、自分の機嫌を自分で取れるように気をつけてきました。

妊娠期間も比較的穏やかに過ごせていたと思います。

しかし、そんな中でも感情のコントロールがうまくいかなくなってしまうこともありました。

妊娠6ヶ月頃、家事分担について夫に泣きながら怒ったことがあります。

ずっとフルタイムで仕事をしていたのですが、家事はほぼ全て私の担当でした。

夫も忙しいのは承知しているのですが、お腹も大きくなってきたのにごく稀に食器洗いや洗濯物を畳むだけ…

私なりに言葉を選んで「忙しくない時、週一回でもいいから家事を手伝って欲しい」と伝えたのですが、夫の自覚ではそれ以上に手伝っている意識だったようで言い返されてしまいました。

そこからは号泣です。

とにかく悲しくなってしまって、自分自身でも困惑しました。

情緒不安定になる度に、ホルモンバランスが変化したせいだと自分に言い聞かせています。

ちなみに、それからはかなり家事をやってもらえるようになって夫に感謝しています。

ボディイメージの変化

体型の変化

正直、体型の変化が怖いです。

今までの人生でこんなに体重が増えたことがありません。

たった数ヶ月で自分の知っている体付きがではなくなり、随分変わってしまったなあと思います。

服が着られなくなるほどお腹が大きくなっていることが信じられません。

妊娠前は体型維持にはかなり気を使っていました。

だからこそ、余計に

  •  太りたくない
  •  元の体型に戻りたい

という気持ちが強く、ママになるというのにまだそこに向かう自分の体をいまいち受け入れきれていないように思います。

赤ちゃんが大きくなるにつれて、毎日体重の微妙な変化を気にするようになってしまいました。

元々足はかなり立派なのですが、むくみや脂肪で太さが昨日より変わったように見えては焦っています。

妊娠線・正中線

妊娠9ヶ月で、赤ちゃんの体重も2000gを超え、妊娠線ができるのではないかと心配しています。

妊娠中期にお腹が膨らみ始めてから、一生懸命にケアをはじめました。

初期の頃は、ネットで妊娠線の画像をよく検索していました。

妊娠線はママとしての勲章だと思う気持ちはもちろんあるのですが、出産後に元通りに戻れないのではないかという恐怖があります。

正中線の濃くなった色素も産後に戻るらしいのですが、「消えなかったらどうしよう」とネガティブなことを考えてしまいます。

出産が怖い

初産で、出産そのものを体験したことがないので陣痛・分娩の痛みがイメージできません。

鼻からスイカが出るほどだとか、骨盤が折れそうだとか…。

先に出産した友人に話を聞くと、本当に壮絶な痛みだったそうです。

確実に痛みがくるというのが分かっているのに、そこから逃げられないのが恐怖です。

ストレッチ・運動・体重管理には気を使って、安産になるよう準備だけはしています。

でも、出産は個人差も大きく一生懸命準備をしても思い通りにいくかは分かりません。

コロナ禍で夫の立ち合いもできないので、一人で頑張るしかないのも辛いです。

会陰裂傷や後陣痛で産後も痛みが強い人もいるようなので、考えるだけでも心が折れてしまいそうです。

子育てへの不安

妊娠してから、体調が万全な日はほとんどありません。

出産すると、おそらくもっと体にはダメージがあるだろうなあと思います。

回復する時間の余裕がないまま、育児へ突入しなければいけません。

その時に、自分の体も心もちゃんと持つのかがとても心配です。

両親のサポートもそこまで受けない予定なので、ほぼ一人で育てることになります。

家事代行や子育てサポートなどの準備はしているのですが、どのように育児をしていくのか自分でもイメージがついていません。

さいごに

妊娠は悪いことばかりではありません。

赤ちゃんがお腹にいてくれる日々の中で、楽しいこと・嬉しいことが本当にたくさんあります。

でも今回は、あえて大きな声では言えない「辛いこと」を紹介してみました。

妊娠して辛いのはたった10ヶ月であっという間、とよく言われています。

乗り越えるしかないのは分かってる、でも過ぎるまでの一瞬一瞬が本当に辛いんですよね。

「わかるわかる!」と共感していただいて、「私だけじゃないよね」と安心してもらえれば嬉しいです。

妊娠すると、喜び・楽しさ・辛さ・不安など色々な感情がもたらされます。

妊婦さんのそんな思いを、パートナーやご家族が寄り添って受け止めてくれることでより良い妊娠生活が送れるのではないかなと思います。

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