そのマタニティアイテム本当にいる?いらない?【節約派妊婦の感想】

妊娠

マタニティ雑誌を読んでいると、妊娠中から色々なアイテムを揃えるようにおすすめされていますよね。

でも、実はいらないかもしれないマタニティアイテムもあると思いませんか?

お金がかかる割に使用する期間は短く、私はもったいないなあと感じていました。

今回は臨月に入った妊婦の私が、妊娠生活の中で感じた

  • アイテム別の必要・不必要
  • その理由
  • 代用品の案

をご紹介します。

私は購入した物であっても、みなさんのお手元に代用できる物があれば買わないで済む場合もあります。

この記事を読むことで、

  • マタニティアイテムを必要以上に買わないで済む
  • 代用品を用意する際の参考になる

など、妊婦さんのお役に立てれば幸いです。

マタニティアイテムの必要・不必要

葉酸サプリ

必要

妊娠中は神経管閉鎖障害を発症する可能性を軽減するために、一日400mgの葉酸の摂取が推奨されています。

‌神経管閉鎖障害の発症は、遺伝などの原因もあり必ずしも葉酸摂取不足のみが発症要因になるとは限りません。

しかし、葉酸を摂取することでリスクが軽減されると言われているので摂ることをおすすめします。

食事でもある程度は葉酸を摂取することができます。

葉酸を多く含む食品として、海藻類や肉、野菜や豆などが挙げられます。

妊活中の方は食事内容を工夫して対応してみてもいいかもしれませんね。

ただ、必要量を食事のみから摂取するのはかなり大変なので、体質などに問題がなければサプリメントを服用した方が良いでしょう。

私は妊活中から妊娠中期まで【AFC mitete】を飲んでいました。

粒が小さくて飲みやすく、匂いもほぼないので続けやすかったです。

1日1回4粒なので、ほとんど飲み忘れもなかったのでおすすめです。

母子手帳ケース

不必要(代用可能)

母子手帳ケースを用意するメリットとして、

  • 妊娠生活のテンションをあげる
  • 書類や診察券の整理が簡単になる
  • 貴重品をまとめて忘れ物を予防できる

などがあると思います。

しかし、母子手帳ケースはかわいいデザインを買おうとすると高額で、持ち運びには意外とかさばります。

特にこだわりがなければ、100円ショップのメッシュケースや保険証ケース、ポーチなどで代用可能です。

私は臨月現在、まだケースを買わず母子手帳はそのまま持ち歩いています。

赤ちゃんが生まれて診察券や保険証の管理が大変になったら、仕切りのあるポーチなどを購入しようと考えています。

妊娠ケアクリーム

不必要

しっとりした保湿力のあるクリームを使用すれば、マタニティ専用のクリームは不要です。

「マタニティ」と付くと値段が一気に高くなる保湿クリームですが、乾燥を防げればいいので市販の安いものでも大丈夫です。

ネットを見るとニベアの青缶やオイルを塗っている人もいるようです。

私は妊娠前から使っている保湿クリームをそのまま使っていました。

乾燥肌の体質だったので、一日何回か塗っています。

体重管理も気をつけているせいか、臨月に入った今でもギリギリ妊娠線はできていません。

マタニティウェア

不必要(代用可能)

お腹が大きくなっても、手持ちの服が着られれば購入する必要はありません。

元々よく伸びるウエストゴムの服や、ゆったりしたワンピースなどのファッションをしていた方であれば、出産まで乗り切れてしまうと思います。

妊娠前に履いていていて閉まらなくなってしまったズボンも、アジャスターベルトを購入・手作りしてしばらく着用することができます。

ただ、マタニティ専用の服の方が締め付けが少なく、快適に過ごすことができます。

1着だけ購入して、自分に合うか試してみるのも良いかもしれませんね。

私の場合は、タイトな洋服ばかり持っていたのでユニクロでマタニティのズボンだけ購入しました。

トップスは手持ちのものや夫の服を借りて、節約することができました。

マタニティパジャマ

不必要

ゆとりのあるパジャマを持っていれば、購入する必要はありません。

前開きのワンピースタイプを持っていれば出産の時にも着ることができます。

授乳口がなくても前開きであれば対応できるので、通常のワンピースタイプのパジャマはおすすめできます。

私は一枚だけワンピースタイプのパジャマを購入しました。

部屋着として活躍中です。

マタニティブラジャー

不必要(代用可能)

マタニティブラジャーは授乳ブラと兼用のデザインも売っていますが、結構お値段がしますよね。

とはいえ、今まで使用していたブラジャーではサイズが合わず苦しいと感じる場合も多いと思います。

締め付けが苦しくないものを着用すれば良いので、マタニティブラジャーを買わなくても

  • ハーフトップ
  • ブラトップ
  • ナイトブラ
  • ノンワイヤーブラ

で代用することが可能です。

私も授乳ブラにもなるマタニティブラジャーを買いましたが、ハーフトップでも良かったなあと思います。

授乳については、実際に育児をする中で不便を感じることがあれば授乳ブラを買い足す予定です。

「思ったより胸が大きくなった!」「大きくならなかった!」どちらのパターンもあるので、体型の変化に合わせてサイズ選びをしてくださいね。

マタニティショーツ

不必要(代用可能)

締め付けのないものを着用すれば専用のものは不要です。

ユニクロのシームレスショーツなどはよく伸びるので代用品としてぴったりだと思います。

ただ、マタニティショーツは肌触りが良く、お腹をすっぽりと包んでくれて快適という方もいるので、自分の好みに合わせて購入してみても良いかもしれません。

腹帯

人による

腹帯については、必要か不必要かの判断がかなり難しいです。

必要派の意見
  • お腹を守ることができる
  • 腰痛対策に良い
不必要派の意見
  • サポート感が合わない・つけても変わらない
  • 暑い
  • 窮屈に感じる

どちらの意見もあります。

どうしても使わなければならない医学的な根拠はなく、日本独自の文化でもあります。

私の意見としては、腰痛がある妊婦さんが腹帯を使用することで痛みが軽減されるなら購入しても良いと考えています。

使ってみないと自分の体に合うか合わないか分からないので、迷う時は試着できる店舗で試してみてください。

ちなみに、私は妊娠5ヶ月のときにガードルタイプの腹帯を買いましたが、1ヶ月で使用しなくなりました。

抱き枕

不必要(代用可能)

自宅にクッションなどがあれば、新たに買い足す必要はないでしょう。

妊娠後期になるとお腹が大きくなって、仰向けで寝ることが苦しくなってきます。

そんな時に抱き枕があると、楽な姿勢で横向きを保つことができます。

クッションや枕、タオル、布団などでも代用は可能なので、買う前に良く検討すると良いと思います。

金額と快適さのバランスを考えよう

妊娠生活は大変なので、色々な物を揃えて快適に過ごしたい人もいるかもしれません。

お金をたくさんかければ、便利なアイテムを準備することができます。

ですが、赤ちゃんが生まれると出産費用やベビーグッズ、教育費などお金がどんどん必要になってきます。

どんなところにお金をかけたいのかよく考えて、自分の体・生活・予算に合ったアイテムを準備することが大切です。

マタニティアイテムは見切り発車は避けて自分にとって必要なものを見極めてから購入してくださいね。

私はあまりよく考えず、代用がきく物も結構買ってしまいました…。

今となってはもったいなかったなと思うので、もしも2人目を妊娠することがあれば今回の経験を生かして節約したいと思います。

今回の記事が、妊娠を考えている方・妊娠中の方の参考になれば嬉しいです。

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