妊娠中期になってくると、妊婦さんのお腹は赤ちゃんの成長に合わせて少しずつ大きくなってきます。
安定期に入ってほっと一安心されている方も多いのではないでしょうか。
妊娠5ヶ月の戌の日を迎えると、腹帯を着けるのが推奨されていますよね。
でも、
腹帯ってどれを選べばいいの?
安くない買い物だから失敗したくない…
パンツタイプの使い心地は?
実際の口コミが知りたい!
このような不安がある方の疑問を解決します。
私が実際に【犬印本舗 妊婦帯 ベルト調節1分丈産前ガードル】を購入して着用してみた感想を、メリット・デメリットを含め正直にレビューします。
最後に、パンツタイプの腹帯がおすすめできる方の特徴もまとめたので参考になれば嬉しいです。
商品詳細
商品名
犬印本舗 妊婦帯 ベルト調節1分丈産前ガードル
サイズ
3サイズ展開
腹囲 | ヒップ | |
マタニティM | 78~100 | 85~98 |
マタニティL | 88~110 | 90~103 |
マタニティLL | 98~120 | 95~108 |
素材
綿・ポリウレタン・その他
カラー
ブラック、グレー
お手入れ
洗濯ネットの使用で洗濯機可です。
マジックテープが使われているので取り扱いには注意が必要です。
仕様
- マジックテープ式でサポート力を調節可能
- ベルトは股の部分で固定されていて、取り外しは不可
- 伸縮性のあるボクサーパンツタイプ
使い方
ベルト部分のマジックテープを外し、着用してからお腹を支えるようにしてマジックテープを調節します。
購入店舗
店舗も見たのですが売っておらず、楽天市場で購入しました。
実際の使い心地
サイズ選び
身長152cm、妊娠前の体重46kgでMサイズを選びました。
購入時期は妊娠5ヶ月(腹囲+8cm)の時でした。
楽天市場の口コミを見るとゆるめだという意見が多かったので、丁度のサイズにしましたが生地も良く伸びるので正解でした。
Lサイズにしていたら購入した妊娠5ヶ月頃にはゆる過ぎて履けなかったかもしれません。
ずれにくい
仕事中着用していました。
看護師なので立ったり座ったりしゃがんだり動作は多かったと思いますが、ずれにくいので良かったです。
素材が気持ちいい
生地が薄手で、夏の妊娠期間には丁度良かったです。
他の腹帯より暑くなく過ごせたと思います。
素材が薄くて伸縮性がかなりあるので、薄着をしてもアウターに響かないのも良いところでした。
お腹が小さいうちはゆるい
マジックテープで調整はできますが、妊娠5ヶ月のお腹だと調整できる範囲を通り越してしまいました。
本当はサポート力が強めなのが良かったのですが、最初はゆったり着用していました。
お腹が大きくなってきたので締めて着用してみると、股の部分が食い込んでしまうのが気になりました…
メリット
まず、腹帯そのもののメリットは次の3点があります。
- 腰や背中の負担を軽減
- お腹を冷やさない
- 赤ちゃんを守る
特に犬印本舗の産前ガードル(パンツタイプ)を実際に着用してみて感じたメリットは以下の通りです。
アウターに響きにくい
薄手で伸縮性のある素材なのでゴワゴワせずに夏でも履くことができました。
体にフィットしてくれて、上に薄いTシャツなどを着ても目立ちにくかったです。
動いてもずれにくい
仕事でよく動いていたのですが、ずり上がったりずり下がったりしませんでした。
自然に下から引き上げる構造なので、動いてもお腹に負担がかかりません。
調節が簡単で長く使える
マジックテープで調整できるタイプはとても簡単で便利でした。
体型の変化に合わせてその都度サポート力を変えられるので、妊娠後期まで長く使うことができます。
さらに、股の部分にベルトが縫い付けてあるので、どの高さにつければいいのか迷わずに装着することができました。
他の腹帯だと着ける位置や締め付け具合など色々注意しなければいけないので、お手軽さがとても良かったです。
3サイズ展開
M、L、LLとサイズが選べるので、私のような小柄なタイプから高身長な方まで色々な体型の人に合いやすいなと思いました。
肌触りが良い
素材が柔らかく伸縮性があります。
肌当たりが優しい感じがあり、ゴワゴワ感がストレスになることはなかったです。
デメリット
ホールド力が弱い
生地が柔らかいため支えられている感が少なく、着用してもあまり楽になった感じはなかったです。
仕事中にたくさん動くので、サポートのためにズレにくいパンツタイプの腹帯を選んだのですが、正直変わらなかったかもしれません…
股の部分の食い込み
サポート力を強くするために引っ張って調整すると、股の部分が持ち上がって食い込んでしまいます。
引っ張ってマジックテープを固定すると、動いたときに「ばりっ」と剥がれやすいのも気になりました。
妊娠9ヶ月、今は使ってる?
実はこちらの産前ガードルは妊娠9ヶ月の今は使っていません。
妊娠5ヶ月~妊娠6ヶ月くらいまで着用し、1ヶ月くらいで使用をやめてしまいました。
ちなみに、現在は他の腹帯も使わずに過ごしています。
理由としては、
- 薄手の素材とはいえ夏場で暑かった
- サポート感の調節がうまくできなかった
- 腹部に何枚も重ね着するのが苦手だった
- 股の部分が食い込むのが嫌だった
- トイレの度に調整するのが面倒になった
があります。
商品側で気になる点もゼロではありませんが、私の性格ではそもそも腹帯が向いていなかったようです。
こちらのレビューのために、妊娠9ヶ月の今(腹囲+18cm)久しぶりに産前ガードルを着用してみました。
お腹にベルトがかからない作りなので、圧迫感は感じませんでした。
サポート感も以前よりはしっかりとしており、今の方が着心地が良いです!
ただ、幸い腰痛などもないのでやっぱり使わないかなという印象です…
こんな人におすすめ!
メリット・デメリットも現在の着用感も踏まえて、こちらの産前ガードルがおすすめできる方の特徴をまとめました!
- 適度にお腹を守りたい
- 動いてもずれにくい腹帯が欲しい
- ゴワゴワしない素材がいい
- 自分で調節したい
- 付け方が難しくないのがいい
パンツタイプの腹帯は、腹巻タイプやベルトタイプにはない良さがあります!
それぞれの特徴をふまえて、自分にぴったり合った腹帯を探しましょう♪
どのタイプの腹帯を買おうか迷われている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
みなさんの腹帯選びの参考になれば嬉しいです!
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